❝緩和ケア❞についての伝達講習📝

「緩和ケア」についての伝達講習📖

今回は看護師Ｏさんが受けた
「緩和ケア」に関しての伝達講習を行いました

緩和ケアとは

緩和ケアとは、
ご本人の身体的問題や心理的社会的問題をサポートするだけでなく、その周りにいるご家族様のサポートもしていきます。

-ご本人がどのように最期を迎えたいのか
-ご家族がどんなふうにお看取りをしたいのか

在宅での緩和ケアでは、
薬や点滴等の医療処置をはじめご家族との対話、急変時は主治医への連絡、エンゼルケアまで行います。

伝達講習を受けて

訪問看護で働くうえで、とても重要な講習でした。

だんだんと意思疎通が難しくなってくると、うまく痛みを伝えることが出来なくなります。
そんな時に、私たちが薬の効果や半減期を知っていれば、すぐに医師に相談し対応することが出来たり、症状の原因を予想することが出来ます。
又、ご家族の心理的サポートをするにあたり、どう説明し伝えるのか、声をかけてあげればいいのか、コミュニケーションに関しても勉強が必要だと思いました。

最後に

あるご利用者様のご家族から
お電話をいただきました。
「最後に自宅で一緒に過ごせて良かった。皆さんがいたからできたこと。ありがとうございました。」
とても短い介入ではありましたが、関わらせていただくことができ、こちらこそ感謝だなぁと改めて感じました。

誰かの「死」に寄り添うことのできる仕事はそんなに多くはありません。大変で責任のある仕事ですが、その分やりがいのある仕事です。
この伝達講習をもとに、さらに知識を蓄えて、より良い訪問看護を提供できるようにしていきます❗